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冷え性女性を魅了する!一度は試して欲しい暖かわた入れ袢天(はんてん)

今年の新作わた入れ袢天(はんてん)が入荷しました。
どこか懐かしくて新しい雰囲気、ふっくらとした厚みがあり、まるでお布団に包まれているかのような暖かさです。
宮田織物のわた入れ袢天が愛されている理由と、暖かさの秘密を大公開いたします。

袢天の表生地はオリジナル和木綿(わもめん)

宮田織物は1913年(大正2年)に久留米絣(くるめかすり)の織元としてスタートしました。
→久留米絣の詳しい説明はこちら

袢天の表生地はオリジナルの和木綿(わもめん)です。
和木綿とは一本の糸(綿100%)から選び抜き、自社工場で織り上げた久留米絣の流れを汲むオリジナル生地素材です。

手間を惜しまず何度も試し織りをして色や風合いを確認し、縦糸と横糸が織りなす美しい紋様を見つけ出します。
思いもかけない美しい色が織り出されて、ものづくりの醍醐味を感じさせてくれることもあります。
伝統ある久留米絣の技術を受け継いで袢天(はんてん)を着る人へ思いを馳せながら織り上げた和木綿は、天然素材の大らかな優しさで私たちを包み込んでくれます。

袢天の裏地ももちろん綿100%です。
直接肌に触れる部分ですから、肌触りが良く優しい暖かさを感じることができる綿素材が最適です。
一般的に出回っている綿入れ袢天の生地は主にポリエステル素材です。
ポリエステルにも色々な良さがあるとは思います。

ポリエステル生地の長所

  1. しわになりにくい。
  2. 天然素材よりも軽くて丈夫である。
  3. 洗濯耐性が高い。
  4. 日光による色あせや色落ちが少ない。
  5. 染色や加工が容易にできる。
  6. 滑りが良くて接触冷感がある。
  7. 安価である。

以上の長所から、ポリエステルは大量に汗をかく激しいスポーツの現場ではウェアとしてなくてはならない素材です。
しかし、如何せんポリエステルには吸湿性がありません。
人間の体は運動することで発熱します。
その熱や湿気は、糸と糸の隙間を通過しある程度汗が発散されますが、肌触りの良さは吸湿性のある綿素材とは比べ物になりません。

サッカーのクリスティアーノ・ロナウド選手は頻繁にユニフォームを脱いでしまいますが、これは割れた腹筋を自慢したいのではありません。
汗をかいたポリエステルのユニフォームがあまりに気持ちが悪いので、試合が終わると少しでも早く脱いでしまいたいからなのです。
ポリエステル素材のユニフォームを着ているよりは裸の方が随分と気持ちが良いのです。

暖かさ・軽さ・ふんわり感を追求してたどりついた中わたの混合率

市販のわた入れ袢天(はんてん)はほとんどのものがポリエステルわたを入れて仕立てられています。

ポリエステルわたの良さ

  1. 非常に軽く、小量でもボリューム感が出る。
  2. 繊維が丈夫でへたりにくく、綿切れが起きにくい。
  3. わたがよく滑るので仕立てが容易である。
  4. 安価である。

以上のような理由で袢天だけでなく寝具にも盛んに利用されています。
しかしポリエステルわたは石油製品ですから、とても滑りが良く、ポリエステルわたの繊維と繊維の間を熱がスースーと通過してしまいます。

私たちは体を暖めるために袢天を着るのですが、私たちの体の熱がどんどん逃げていってしまうのです。
宮田織物のわた入れ袢天の中わたは、綿80%、ポリエステル20%で、暖かさ・軽さ・ふんわり感を追求してたどり着いた混合率です。

綿わたの繊維は、ポリエステルわたよりも表面がささくれだっていて滑りが良くありません。
ですから、私たちの体の熱が通過しにくく暖かさをきちんと閉じ込めてくれるのです。
一般的なポリエステルわた100%の袢天(はんてん)とは驚くほど暖かさが違います。

一枚一枚手でわたを入れ、一針一針手でとじる

織り上げた和木綿の裁断と縫製も全て自社で行っています。
一枚一枚丁寧に縫いあげた後、常に二人一組で隅々までしっかりとわたを入れるのが特徴で、二人が絶妙なコンビネーションで生地の上にわたを乗せて、クルリと裏返して仕立てます。
軽くて暖かい着心地を求めて背中部分にはわたを多めに入れます。また、裾部分にも足しわたをして少し重みをつけて袢天を体にフィットさせます。

わた入れが終わったら、生地とわたを一針一針丁寧に手でとじていきます。
襟と前立て・袖口は細かくとじつけ、わたずれが起きない様に背中の中心と脇には忍びを入れています。表からも裏からも糸が見えないとじ方です。

一針一針手でとじるという昔ながらの縫い方は本当に大変な作業ですが、袢天の各部位に必要な強度に応じて針目の幅を変えたり、生地の間に挟まれている綿の厚みも手でとじることによって自在に調整できます。
これらの臨機応変なとじ方ができるのが手とじの優れている点です。

細やかな手とじの心遣いが「人の手を通した温もり」というものを私たちに感じさせてくれるのです。
「見えないところにこそ手をかける。」これが袢天づくりに対する信念です。

わた入れ袢天(はんてん)の種類

わた入れ袢天

一般的な長袖タイプです。
袖口までしっかりとわたが入っています。暖かさ重視の方にお薦めです。

袖丈が着物の羽織の半分程度しかないため半丁(はんてん)と名付けられ、その後当て字されて袢天となりました。

奴(やっこ)袢天

袖の長さが3分〜5分袖程度と短くなっていて、袢天を着たまま水仕事をしても袖が濡れません。
動きやすさを重視する方にお薦めです。

奴とは江戸時代の武家の奉公人のことで武家の様々な雑務をこなしていました。
奴は袖の短い袢天をいつも着ていたことから奴袢天と呼ばれるようになりました。

四つ紐ラグラン袖袢天

通常の袢天は前で紐を結びますが、四つ紐タイプは、右前身頃は左内側へ左前身頃は右外側へ結びつけます。ですから前身頃が重なってとても暖かです。
体に気持ちよくフィットして、動きやすく暖かい袢天です。

ラグラン袖とは、袖生地が肩までではなく襟ぐりまで続いていて、襟ぐりから脇にかけて斜めに縫い目のある袖のことです。
スポーツウェアなどにもよく用いられるデザインで、腕を動かしやすいのが大きな特徴です。

袖なしポンチョ

ちゃんちゃんこと呼ぶ地域も多いようです。
袖のないベストタイプで、ちょっと腕が上がりにくい方でも着やすく動きやすいのが特徴です。

お手入れ方法

ご家庭でのお洗濯は手洗いをお勧めいたします。

  • 中性洗剤を使用して丁寧に押し洗いしてください。
    丁寧に洗っていただくことで、わたのふんわり感を永くお楽しみいただけます。
  • 脱水はネットに入れて洗濯機でゆるめに脱水してください。
  • 干す時は、パサパサと振りさばいて縦と横に軽く引っ張って生地のシワを伸ばし、形を整えてから干してください。
  • そして、色あせを避けるため裏返して陰干ししてください。日干しをする場合は短時間にすることをお勧めします。

綿入りの商品ですので、あまり頻繁にお洗濯することはお勧めできません。
洗い方によっては、中わたがずれたり硬くなることがあります。

サイズが豊富でお祝いに最適

宮田織物のわた入り袢天は、昔懐かしい雰囲気を醸し出す中にも遊び心溢れるおしゃれでモダンなデザインになっています。
オリジナルの和木綿素材を中心に、久留米絣(くるめかすり)を組み合わせたり、パッチワークや生地の切り替えなどが施されています。
サイズも90cm の赤ちゃん用から3Lサイズの大人用まで各種サイズが準備されていて、柄もバラエティに富んだ品揃えになっています。出産や進学、結婚、長寿のお祝いに最適です。

どこか懐かしく、でも新しい、見事に昔と今が調和したデザインです。
「一枚一枚生地から織り上げて丁寧に縫製して、わたを入れて手でとじる。」

この一貫生産体制だからできる確かな品質、これが宮田織物のわた入れ袢天が愛される理由と暖かさの秘密です。
化学繊維で溢れかえっている世の中だからこそ伝えていきたい天然素材の本物の暖かさ、子供さんや若い方にこそぜひ感じていただきたい逸品です。

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