マス目がない方が断然快適!どの季節も寝心地は羽毛ふとんで決まる!

朝晩の寒さに加え、どんよりとした曇りの日や雨、雪の日の多いこの季節、気持ちよく暖かく眠れていますか?
この季節は寝具がひんやりと冷たく、日干しできる日も少ないため湿気もこもりがちです。
こんな時期だからこそ眠る事を大切に、眠る事に少し手間と時間をかけてみませんか?
快眠は心と体を癒やし、美しく整え、更なる健康的で生き生きとした生活へと私たちを導いてくれるのですから。

寒い時期に特にお勧めのオールドヨーロピアンスタイルの羽毛布団「クラシック」をご紹介します。
最大の特徴は、

  • 羽毛と生地が自由に動く事ができるカロ・ステップキルティング
  • 羽毛が生地から吹き出す事よりも、生地が充分な通気性を持っている事を重視した高級綿のバティスト(平織り)生地
  • 充てん羽毛は、ダウンボール(タンポポのような球状の水鳥の体毛)がスティック状に絡み合い離れないほどに大きく成熟した、良質なスティッキーマザーグースダウン

未体験の気持ち良さがあなたを深く良質の眠りへと誘います。
→寒い夜に快適に眠るためのポイントをまとめたブログはこちら

カロ・ステップ(Karo-step)キルティングとは

古くから(7世紀〜8世紀頃と言われています)羽毛布団が使われているヨーロッパで用いられているキルティング方法です。
できる限り広いスペースの中で羽毛が自由に動くように、数箇所上下の布団生地を縫い合わせているだけの仕立て方です。
まるでステップを踏んだ後に所々に足跡が付いているかのように見えることから名付けられています。
最近ではヨーロッパでも日本のように、掛け布団をマス目に区切ってマスの中に羽毛を充てんするボックス型のキルティング方法が主流になっていますが、本当に上質な羽毛布団を仕立てるには伝統的なカロ・ステップキルティングには叶いません。
日本でこのカロ・ステップキルティングを採用しているのは大小メーカー小売店を問わず、当店蒲団屋のみです。

カロ・ステップの長所

掛け布団の中で羽毛が自由に動くことができます。
そのため、体温で暖められた羽毛は、自由に膨らんだり小さくなったり、羽を広げたり閉じたりしてのびのびと吸湿発散力を発揮する事ができます。
また、マス目の中に閉じ込められている羽毛よりも羽が折れたり、切れたりする事が少なく羽毛の痛みが軽減されます。
ヨーロッパの人々は、羽毛の移動の自由度の高さが羽毛の寿命の長さにつながる事を伝統的知っていたのです。
羽毛布団の側生地も、キルティングにより縫い留めされている部分が少ないため、柔軟に変形して人の体を包み込むことができます。
カロ・ステップキルティングは布団全体が流動的に動くため、ボックス型キルティングよりもはるかに優れた保温性・吸湿発散性・フィット性を発揮することができるのです。

カロ・ステップの短所

通常のボックス型キルティングよりも羽毛が移動して、掛け布団の両端や足元の方へ片寄りやすくなります。
ヨーロッパでは「就寝前に羽毛布団を手で叩いて羽毛の片寄りを整える」という毎日の生活習慣があります。
しかし、綿(わた)布団が中心であった日本ではそのような生活習慣はありません。
カロ・ステップキルティングは羽毛が片寄る大変使い勝手の悪いキルト方法と認識され、マス目に区切られたボックス型キルティングが主流となって広まりました。
カロ・ステップキルティングは日本では普及しなかったのです。

カロ・ステップキルティングの短所にも勝る長所

しかし、ダウンボール同士の絡みが強く片寄りにくいスティッキータイプの良質な羽毛を充てんすると、毎日の使用に適さないほどの羽毛の移動の心配はありません。
手で軽く叩いたり布団の端を持って軽く振ったり、という毎日の簡単なお手入れで快適な羽毛布団が蘇ります。

また、寒い時期には布団の中心部に羽毛を集めてふっくらさせて暖かく使ったり、暑い時期には羽毛を両サイドや足元へ寄せて中心部は薄くして涼しく使う事もできます。
ほぼ一年中同じ羽毛布団を快適に使うことが可能なのです。

使い方のポイント
カロ・ステップキルト羽毛ふとん「クラシック」は、日々の使用により羽毛が少しずつ足元の方に下がっていって胸元のあたりが薄くなってしまいます。
時々、胸元と足元をひっくり返してご使用いただくと快適にお休みいただけます。

高級バティスト生地とは

実は、羽毛布団は綿、ウール、絹などの天然素材の掛け布団よりも吸湿発散性が劣ります。
これは、羽毛の吸湿発散力に問題があるのではなく側生地の通気性に問題があるためです。
通常、羽毛布団の側生地にはダウンプルーフという目潰し加工が施されています。
これは、生地の糸目の間から羽毛が吹き出る事を防止するための加工です。
ところが、糸目の間を潰すことによって生地から羽毛が吹き出さないという長所は、生地の通気性が悪くなるという短所になってしまうのです。
羽毛布団の使用に長い歴史を持つヨーロッパでは、多少の羽毛の吹き出しよりも蒸れ感のない通気性が重視されています。
蒲団屋はこの通気性に着目し、ドイツ製の高級綿のバティスト生地を選びました。
日本の生地メーカーでは織る事のできない細い高級綿糸で平織りされたコットン生地です。
男性用ドレスシャツやハンカチーフなどにも用いられています。

ダウンプルーフ加工とは
高密度に織り上げた羽毛布団用の生地をローラーで挟んで、高い圧力と熱をかけて糸と糸の隙間をつぶしながら狭めていきます。
この加工を施すことにより糸と糸の隙間からダウンが吹き出すことを防止します。

バティスト生地の長所

このバティストFB250は、1㎡あたりの重さが68gという驚きの軽さです。
一般的な日本製の羽毛用生地(60サテン生地)の重さは136g/㎡なので側生地の重さはちょうど半分、シングルサイズの羽毛布団で450g軽くする事ができます。
また、充てん羽毛にかかる生地の重さの負荷が少ないため、体温で暖められた羽毛がよく膨らんで羽毛の能力・パワーが最大限に発揮されます。
そのため羽毛の充てん量を減らすことが可能で、さらに羽毛布団の軽量化を図る事ができます。

さらにバティストFB250は、羽毛の吹き出しを抑えるダウンプルーフ加工を軽めに施す事によって抜群の通気性を確保しています。
そのため、蒸れ感のない爽やかな暖かさを感じることができます。
また薄手で柔らかく、軽くてしなやかなため、体に負荷をかける事なく体形にフィットします。
バティストFB250は羽毛布団に最適な側生地です。

バティスト生地の短所

通気度が高いため質の悪い羽毛を充てんすると、ちぎれたファイバーや埃が縫い目や生地目から出てくる事があります。
また、薄くて柔らかい生地になりますので強度は劣ります。
硬いものに引っ掛けたり、強い摩擦により破れやすくなりますので注意が必要です。

平織り生地とは
タテ糸とヨコ糸が一本ずつ交互に織り重なっています。
複数の糸が織り重なっているサテン織りやツイル織りのような、光沢や風合いはありませんが、細い糸を使用してもしっかりと安定した生地を織り上げる事ができます。
生地が安定しているため、通気性を重視してダンプルーフ加工を甘くしても羽毛の吹き出しがほとんどありません。
丸洗いしても糸の緩みが少なく生地の安定性を保つ事ができます。

充てん羽毛は

羽毛はダック(家鴨)やグース(鵞鳥)など水鳥の食肉を生産する時に手に入る副産物です。
通常、ダックよりもグースの方が体が大きいため良質の羽毛が採取できます。
また、同じグースでも数ヶ月の飼育の後に食肉加工されるグースよりも、産卵用に何年間も飼育されるマザーグースの方が体も大きく良い羽毛が採れます。
蒲団屋の羽毛ふとん「クラシック」には、マザーグースの中でも良質なスティキーマザーグースダウンが充てんされています。
ダウンボールが互いに絡みついてスティク状になるほど大きく成熟した羽毛です。
抜群の保温性、吸湿発散性を持ち、布団の中で片寄りにくいという特性も持っています。

→羽毛に関する詳しい説明ブログはこちら

羽毛ふとん「クラシック」を使っていただきたいのは

掛け布団の重さにお困りの方にオススメです

加齢と共に眠りが浅くなってきたと言う方、若いのになんだか寝疲れすると言う方、重い掛け布団をご使用ではないですか?
重い掛け布団は体、特に心臓と肺に負荷がかかって安眠の妨げになります。
蒲団屋オリジナルのオールドヨーロピアンスタイル羽毛布団「クラシック」は、側生地520g+充てん羽毛900g=合計1,420gという軽さです。
一般的な羽毛布団は、側生地1,100g+充てん羽毛1,400g=合計2,500gですから随分と軽く仕上がっています。
体が辛いあなたにぜひ使って頂きたい逸品です。

掛け布団の蒸れ感にお困りの方にオススメです

暑がりで汗かき健康な方にありがちなお話なのですが、「羽毛布団というのはどうも着ると暑くて脱ぐと寒くて、一晩中着たり脱いだりしているんです」と言う方がいらっしゃいます。
これは、羽毛布団の通気性不足による蒸れ感に悩まされている状態です。
蒲団屋オリジナル羽毛布団「クラシック」は全く蒸れ感のない爽やかな暖かさです。
暑がり汗かきの方も快適にお休みいただけます。ぜひお試しください。

まとめ

蒲団屋オリジナル オールドヨーロピアンスタイル羽毛布団「クラシック」は、多少の羽毛の吹き出しはありますが、蒸れ感のない爽やかな暖かさを作り出すために生地の通気性をより重視した羽毛布団です。
そして、マス目の中に羽毛を閉じ込めないという画期的なカロ・ステップキルティングを採用しています。
ふわふわの綿菓子のように軽く柔らかく、まるで着ている感じがしないほどですが、体にフィットしてとても暖かです。
今まで味わったことのない体験で、感銘を受ける羽毛布団です。

ただし、定期的に羽毛の片寄りを整えるというお手入れが必要になります。
若干手間のかかる羽毛布団であると言えますが、お客様が自分で自由に羽毛を動かすことのできる楽しい羽毛布団でもあります。

「眠る前に羽毛布団を整える」という生活習慣をぜひ取り入れましょう!
眠る環境を整えるために少し手間をかける羽毛布団、新しい羽毛布団の文化を提案します。忙しい現代人にとっては画期的なスローライフを始めましょう。
それが、暖かく快適に眠れる羽毛ふとんを使う第一歩です!ぜひご一緒に…
→オールドヨーロピアンスタイル羽毛ふとん「クラシック」の商品ページはこちら

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