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オーガニックコットンの最高傑作ここにあり!本当に重要なのは織布・精錬方法だった。

タオル製品やベビー・高齢者用品、最近ではペット用品売場などでオーガニックコットンを使用した商品をよく見かけます。
しかし、一般的なオーガニックコットン製品には不純物や化学物質が残留している場合が多く、蒲団屋がお勧めしているオーガニックコットン製品とは使い心地・安全性が大きく異なります。
これは、同じオーガニックコットンを原材料にしていても製品の製造工程に違いがあるためです。

皆さんはオーガニックコットンの定義をご存知でしょうか?
漠然と「なんとなく身体に良いイメージ」を持っているだけの方が多いのではないかと思います。
今回はオーガニックコットンについてよく理解していただきたいと思います。

オーガニック(有機栽培された)コットンについて

綿花栽培の化学肥料と農薬

一般的な綿花の栽培においては、通常大量の化学肥料と農薬が使われます。
効率よく綿花を成長させるために化学肥料が多用され、害虫駆除、雑草の除去、防カビ、殺菌消毒、綿花を収穫する前に落葉させるなどの目的で農薬が使われます。
綿花が栽培されている農地は、世界中の農作物の耕作地のうちわずか2.5%を占めるだけです。
しかし、世界中で使用されている殺虫剤のうちの15.7%の量が綿花栽培に用いられています。
農薬全体で見ても世界で使用されている農薬の約7%が綿花栽培に用いられています。
綿は農薬集約型の農産物なのです。

人権と環境の問題

この大量の農薬は綿花農場で働く人たちの健康にも多大な影響を及ぼします。
また、過剰な量の化学肥料が土壌に残ることも地下水の汚染、土壌微生物の消滅など環境に悪い影響を与えます。

アメリカ環境保護局は、アメリカの綿花栽培に使用されている農薬の中で10種類以上の農薬について発がん性の疑いがあることを認めています。

オーガニックコットンとは

オーガニックコットンとは遺伝子組み換えの種は使わず、概ね3年以上化学肥料や農薬を使わない畑で有機栽培された綿花です。
栽培方法は以下のようになります。

  1. 化学肥料を散布する代わりに綿花畑に牛糞や堆肥(有機物を微生物によって完全に分解した物)などの有機肥料を使用します。
  2. 除草剤は使用せず、耕運機で土を掘り起こして雑草を土に埋めることによって除草します。
  3. 殺虫剤は使用せず畑の周りにトウモロコシなどの雑穀を植えて、テントウ虫などの天敵を増やすことによって害虫を駆除します。
  4. 綿を収穫しやすくするための落葉剤は散布しないで、給水を立ち冬場の霜によって自然に葉が落ちるのを待ってから収穫します。

このように手間ひまかけて栽培することにより、人と環境に優しく地球に負荷を掛けないオーガニックコットンが収穫できるのです。

オーガニック製品ができるまで

収穫したオーガニックコットンの種を取り原料の綿花をほぐし、綿繊維に撚りをかけて糸を作り(紡績)、生地を織り上げて(織布)、精練(洗い)そして染色、縫製などの製造工程を経てオーガニックコットン製品ができ上がります。
この製造工程において化学薬品が使用されてしまうと、健康や環境に対して負荷が発生し、オーガニックコットンを用いた意味が全くなくなってしまいます。
特に、どのような方法で織布・精錬されているかが重要になります。

織布(しょくふ)について

一般的には撚りの強い丈夫なオーガニックコットン糸を用います。
そして、効率よく生地を織るために、糸切れを防ぐ糊を付けて生地を織り上げます。
しかしこの織布方法では、織り上げた後に生地を精錬したとしても、付着している糊や糸の内部の不純物が残留しやすくなります。

使い心地と安全性を極めるためには、撚りの甘い柔らかい糸を用いて、不純物である糊は使用することなく、糸切れに注意しながらゆっくりと丁寧に生地を織り上げることが必要となります。

精錬について

綿繊維は、油脂分・蝋質(ろうしつ)・ペクチン質などで覆われています。
精錬とは、内部に傷をつけないように綿繊維の表皮を取り除き、綿が持っている柔らかさと吸水性を引き出す“洗い”の工程です。同時に、糸に付着している不純物や汚れも取り除きます。
市場に出回っているほとんどの綿製品は、精錬コストを安くするために次の方法で精錬されています。

  1. 苛性ソーダやソーダ灰などで作られたアルカリ性の溶液に、合成洗剤に含まれている界面活性剤などを加える。
  2. この溶液に糸や生地を浸し、一定時間蒸す等で短時間で反応膨潤させ、油脂分・蝋質・ペクチン質と糸に付着している不純物を取り除く。

しかし手間や時間、コストを節約するこの精錬方法は、中途半端に不純物や薬品が残ってしまう場合が多いのです。
原材料にオーガニックコットンを用いたとしても、この安価な精錬方法をとっている製品はアレルギーの元となる化学物質が残留していることが多くなってしまうのです。
精錬の良し悪しが有機栽培綿製品の吸水性や肌触りを大きく左右することは間違いありません。
柔軟剤など薬剤を使わないで安全に、柔らかさ・肌触りの良さが長く維持されるオーガニックコットン生地に加工するためには、手間と時間をかけて生地を精錬することが必要になります。

まとめ

蒲団屋がお勧めしているオーガニックコットン製品は、撚りの甘い糸を用いてゆっくりと生地を織り上げ、その後の精錬の工程においても化学処理をしない方法で脱脂し、丁寧に綿繊維の手入れを行っています。
四国山脈の豊富な伏流水(名水:うちぬき)を大量に使用し、固形石鹸と酵素を用いて特殊な水流で時間をかけて丹念に洗い上げています。
繊維の内部までじっくり洗い、不純物や不要な細い毛羽(綿繊維のくず)を完全に除去、これらの作業は効率を追うのでなく常温、常圧で時間を掛けて丁寧に精錬されています。
そして、驚くほどふっくらとした柔らかな風合いと肌触りの良さを実現しています。

原材料だけでなく織り上げた後の加工にまでとことんオーガニックにこだわった、肌にやさしく環境にも負荷をかけない加工方法です。
私たちの体にとって本当に安全な製品で、お肌の敏感な方や赤ちゃん・高齢者の方にも安心してお使いいただけます。
もちろんご家庭の洗濯機で気軽に洗えてしかも乾きやすく、一年中気持ちよく爽やかにお使いいただけます。
ぜひ蒲団屋にご来店いただいてピュアでナチュラルな肌触りを体感してください。
→蒲団屋オススメのオーガニックコットン製品はこちら

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