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FSCという確かな国際基準の品質!自然環境を考え実現したウッドスプリングベッド

FSC 森林管理協議会

四国松山の蒲団屋がお勧めする快眠ウッドスプリングベッドはイタリア Dorsal(ドルサル)社製です。
Dorsal社は、NGO団体であるFSC(Forest Stewardship Council :森林管理協議会)の理念と使命に賛同し、FSCの原則に基づいた製品づくりをしています。

天然の資源である木材を無駄にすることなく有効利用し、素材をそのまま生かしたもの造りをしているのです。
そして、2016年製造分より正式なFSC認定を受けています。

【NGO(non‐governmental organization)とは】
政府間協定によらず、民間人や民間団体が設立した国際協力機構や組織。非政府組織です。

今回は、Dorsal社のFSC(森林管理協議会)への取り組みについてご説明します。
まず、FSCについてHPを参考に簡単にまとめてみました。
→FSCジャパンのHPはこちら

FSC設立の背景

世界の森林問題

今、地球では森林が急速に失われています。
2015年の国連食糧農業機関(FAO)の報告によると、天然林は1990~2015年の間に年間約650万haずつ減少しています。
これは、3.5秒ごとにサッカー場一面分の天然林が消滅していることになります。

また、面積の減少だけでなく天然林が人工林に変わる、全く手入れをしないなど森林の質の低下も深刻です。
森林の減少と質の低下は「環境」「経済」「社会」に深刻な影響をもたらしています。

環境面の影響

多様な野生動物の住処が奪われ、絶滅の危機に瀕しています。
また、森林が失われると水や土も劣化し災害につながりやすくなります。

2002~2011年における人間の活動による温室効果ガス(二酸化炭素)排出量のうち、10%は森林の減少や土地利用の変化によるものとされています。
森林の破壊は地球規模の気候変動につながっているのです。

経済的な影響

開発途上国で特に深刻な違法伐採による世界の経済的損失は、毎年約2兆2000億円と言われています。

社会的な影響

6,000万人の先住民族を含む、ライフスタイルの多くを森林に依存する人々の生活や文化が脅かされています。

こうした問題から貴重な森林を守るためにFSCは設立されました。
環境、経済、社会のバランスを取ることがFSCの柱であり、大きな特徴になっています。 

FSCのビジョン(理念)とミッション(使命)

ビジョン

将来の世代の権利や需要を損なうことなく現在の世代の環境的、経済的、社会的な権利や需要を満たす森林管理をする。

ミッション

環境保全の点から見ても適切で、社会的利益にかない、経済的にも継続可能な森林管理を世界に広める。

Forest Stewardship Council (森林管理協議会)のStewardshipは、一般的に管理を意味するマネージメント(Management)とは違います。Stewardには執事や給仕という意味があり、資源を預かるものとして責任をもって管理する、仕える、奉仕するという意味が含まれます。
ここには、我々人間は森林や自然の支配者ではなく、自然に仕え、その資源を預かり管理するものであるという哲学が表れています。

FSCの原則と基準

ビジョンとミッションの実現のため、FSCは10の原則と70の基準を定め、「責任ある森林管理」をされた森林の認証を促進しています。以下がその責任ある森林管理の原則となります。

原則1: 法律の順守(法律や国際的な取り決めを守っている)
原則2: 労働者の権利と労働環境(労働者の権利や安全が守られている)
原則3: 先住民族の権利(先住民族の権利を尊重している)
原則4: 地域社会との関係(地域社会の権利を守り、地域社会と良好な関係を保っている)
原則5: 森林のもたらす便益(森林のもたらす多様な恵みを大切に活かして使っている)
原則6: 森林の多面的機能と環境への影響(環境を守り、悪影響を抑えている)
原則7: 管理計画(森林管理を適切に計画している)
原則8: モニタリングと評価(管理計画の実施状況を定期的にチェックしている)
原則9: 高い保護価値(HCV)(保護すべき価値のある森などを守っている)
原則10: 管理活動の実施(管理活動を適切に実施している)

この原則にはさらに70もの基準があり、この基準レベルでの不順守があれば認証は認められません。
そして、基準の下に各国の状況を考慮した約200もの指標があり、これが森林管理認証審査でのチェック項目になっています。

FSC認証の種類

FSCの認証は、森林から消費者まで林産物やそれを含む製品を扱うすべての組織が対象となります。
製品を市場に届けるための継続的な認証としてFM(Forest Management、森林管理)認証と、CoC(Chain of Custody、加工・流通過程)認証があります。

FSCについて大体ご理解いただけたでしょうか?
Dorsal社はこのFSCの原則と基準を順守しています。

Dorsal社の製品について

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世界の森林破壊

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  • バーの裏側の木材の変色
  • 積層部分に現われた導管

イタリア Dorsal社は、FSCの原則と基準に基づき天然の資源である木材を有効に利用しています。
無駄な廃棄をなくすために自然の木材のあり様を極力そのままに使用しているのです。
人間の体にほくろやシミ、大小のあざがあるように、天然木は様々な大きさの節、部位による変色、質感の不均等、導管の黒ずみなどを持っています。
上の写真のようにDorsal社は、これらを有効に利用する製品造りをしています。
大小の変色箇所や、細い筋、節や導管による凹みや欠けがあっても、使用上の強度や耐久性、機能に差しさわりの無いものはそれを最大限に生かす製品造りを行っています。

【導管とは】
木の幹に無数に存在する水の通り道です。Dorsal社が使用しているブナ材は、道管の分布が不規則に散在している散孔材 (さんこうざい)です。そのため木目がはっきりしない特徴がありますが、そのかわりに固く均一な材質になります。

【節とは】
木の幹の成長により、枝の根もとが幹に埋もれた部分です。幹に内在する枝の一部で枝の数だけ存在します。
枝が枯れた後に幹に埋もれた場合は、周囲の組織と強く結合しません。そのため、製材後、節の部分が抜け落ちてしまうこともあります。

蒲団屋もDorsal社の考え方に賛同しています。

大切なことはベッドの寝心地、あなたが熟睡できるかどうかであって、木材の筋や変色に大きな問題はないと考えます。自然からの贈り物である木には様々な表情があることをご理解いただきたいのです。

人が寝るために働くウッドスプリングベッドには、森林環境への配慮からこの様な特徴があります。
この点を理解し納得の上でご購入、ご使用いただけるよう心からお願い申し上げます。
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(全国発送OK!銀行振込・代引・クレジット可)

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