化学染料では表現できない深く自然な色と柔らかな風合い
使い込むほどに渋みが増して味のある柿茶色へと変化
蒲団屋が染め上げた一品
※日本全国対応可能です。詳しくは、ご注文ガイドをご覧ください。
柿渋とは、晩夏の頃のまだ青い渋柿の実を圧搾して絞った果汁を発酵させたものです。
柿渋に含まれるカキタンニンは空気に触れると直ちに酸化が始まり、乾燥によって被膜化するため非常に強く着色します。
さらに、日光による赤外線の熱と温度が柿渋液の乾燥とカキタンニンの被膜化を促して美しく発色します。
蒲団屋では、太陽の光が熱く降り注ぐ真夏の炎天下で晒し布(水にさらして糊を抜いた布)を柿渋で染め上げています。染め方は刷毛染めです。
一般の染色は時間の経過と共に紫外線にあたったり、酸化したりすることにより色素が分解・破壊されて自然に退色してしまいます。
しかし、柿渋染色の場合は酸化によるタンニンの変色と太陽光による発色ですから、皮膜形成後も時間の経過と共に発色が少しずつ進み濃く渋い色へと変化します。
また、柿渋は鉄などの重金属に対して強く反応して墨黒色に着色します。
柿渋で染め上げた布をよく乾かし、10倍の水で薄めた木酢酸鉄の溶液を塗ります。そうすると柿渋の濃淡によって濃い部分は黒く、薄い部分はグレー色に瞬時に変色します。
柿渋色と墨黒色のコントラストがお楽しみいただける座布団は和風・洋風どちらのお部屋にもマッチします。
前述の様に、カキタンニンは空気中の酸素に反応して化学変化して硬い皮膜を作る性質があります。
そのため柿渋には防水の効果がありますし、生地の耐久性もアップします。
(昔、漁具の網や釣り糸などに使用されていました。)
また、カキタンニンはタンパク質に強く反応して凝集します。
これは、柿の果実に傷がついた時に外界からの有害物質の体内への侵入を阻害するためです。
柿にとって有害な病原菌や微生物が侵入しようとしても、これらの細胞のタンパク質に強く反応して凝集し殺菌してしまいます。
ですから柿渋には防腐と防虫の効果もあります。
(昔、日本酒を搾る為の濾す袋に柿渋を塗って使用されていました。)
柿渋染めの色は、人工色に溢れた世の中に暮らしている私たちに自然の草木や草花から感じる心の安らぎと、新鮮な色彩感覚を与えてくれます。
さらには柿渋の殺菌・防虫力が私たちの健康へも良い影響を与えてくれるのです。
中綿はへたりにくい混綿(インド綿90%ポリエステル綿10%)入りです。
インド綿はめん綿の中で一番繊維が太く、長く、丈夫でへたりにくい綿ですが、さらにポリエステル綿を10%加えることによってクッション性が長く維持されます。
めん綿のしっとりとした快適な座り心地とへたりにくさを兼ね備えた座布団です。
中綿は最終的にはへたって固くなってしまいます。
中綿のへたりが気になる場合は、綿の打ち直しをすると新品同様にクッション性が回復しますので蒲団屋にお申し付けください。
※お電話でのお問い合わせは、0800-200-1194(通話料無料)または、089-931-2355へご連絡ください。
※日本全国対応可能です。詳しくは、ご注文ガイドをご覧ください。
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