by 渡部元吾

あなたの人生をバージョンアップさせる!!眠って引き出す神秘の酵素パワー

酵素によって生かされている

眠っている間、私たちの体の中では活発に新陳代謝が行われています。
この代謝(新陳代謝の略称)をスムーズに進める働きをしてくるもの、それが酵素です。
酵素は数千種類確認されていて私たちの生命活動を支えています。
今回は自然界に生きる物の命の源、体内酵素に関する情報をお届けします。

体内酵素とは代謝を進める触媒(しょくばい)

代謝とは体内で起きている化学反応

私たちは色々な食べものを体に取り入れて生きるために必要な体の成分、筋肉、骨、血液、各種ホルモンなどを「合成」しています。
肉や魚、米や野菜を食べると私たちの血となり肉となって蓄えられるわけです。
そして、食物から得た栄養分や筋肉を「分解」してエネルギーを作り出しています。
このエネルギーを燃料にして私たちは内蔵を動かす、呼吸する、歩く、走るなどの生命活動をいとなんでいます。

このような「合成」と「分解」を合わせて代謝といい、生体内で起きている化学反応です。
体内の細胞の中でいろいろな化学反応が起こることが生きていくために必要で、それぞれの反応に専用の酵素が存在しています。
体内酵素はその化学反応を助ける触媒です。化学反応をどんどん助けて速めるタンパク質分子です。

【触媒とは】
化学反応の際に、それ自身は変化せず他の物質の反応速度に影響する働きをする物質です。

体内酵素の種類について

消化酵素とは

生物が生きていくために必要な、さまざまな化学反応をおこす酵素ですが、その中でとても身近なものが消化に関わる酵素です。

私たちが食べたものを消化分解し、必要な栄養素を取り込めるようにする役割を持つ酵素です。
消化酵素により分解された栄養素は小腸で体内に吸収されます。
唾液、胃液、膵液などの消化液に含まれるほか、腸内微生物も消化酵素を作り出します。

【消化酵素の種類と働き】

酵素の種類 存在場所 働き
アミラーゼ 唾液と膵液 デンプンを分解
ペプシン 胃液 タンパク質を分解
トリプシン 膵液 タンパク質を分解
リパーゼ 膵液 脂肪を分解
ペプチダーゼ 膵液と小腸の壁 タンパク質を分解
マルターゼ 小腸の壁 麦芽糖を分解

 

代謝酵素とは

体内に吸収された栄養素を実際に働かせるのが代謝酵素です。
心臓、脳、肺、胃や腸など私たちの体のすべての器官・組織の中にはそれぞれ独自の働きをする代謝酵素が存在します。
血液を運ぶ動脈内にも100種類近くの代謝酵素があるといわれています。

傷ついた細胞・血球などを再生、修復し、神経の働き・ホルモンの分泌を正常な状態に調整する役割を果たしています。
そして呼吸、運動、病気や怪我の治癒、肌の新陳代謝など人の生命活動のあらゆる場面で数々の代謝酵素が働いています。

また、老化を防ぎ毒素を分解し体外に排泄、免疫力や自然治癒力を向上させるなど生命に関わる重要な役割をになっています。
体内の解毒器官である肝臓は、500種類以上の代謝酵素を使って毒素の処理を行っています。

酵素の性質について

たんぱく質分子のため熱に弱い

自然界の動植物はすべて体内酵素を持っています。私たちの食べ物にはすでに消化酵素が含まれているのです。
しかし、酵素の主要な構成要素はたんぱく質のため熱に弱く、約42~70℃で破壊されます。
加熱により構造が変化し酵素としての機能は失われてしまうのです。多くの酵素は人や動物の体内で働くため、35〜40℃の温度で最もよく働きます。

中性付近のpH条件下でしか働けない

また酵素は、特定の範囲のpH条件の下でしか働けません。
ヒトの体液pHは7.35〜7.45で中性に近い弱アルカリ性です。多くの酵素は中性付近のpHで最もよく働きます。
しかし、胃の中は強い酸性です。火を通さない食材を摂って消化酵素を取り込んでも胃の中で分解されてしまいます。
胃で働けるのはたんぱく質を分解する酵素「ペプシン」だけで、pH2という強いアルカリ性の条件下で最もよく働きます。

【pHとは】
酸性かアルカリ性かを示す指標です。酸性からアルカリ性の度合いを0から14の数字で表します。 pH7が中性、ph7未満は酸性、ph7以上はアルカリ性となります。

現代人の生活は、消化・代謝酵素を浪費する傾向

大きな原因としては、

  • 油分の多い調理方法
  • 防腐剤・発色剤など化学物質を使った加工食品の増加
  • 過度の飲酒や様々な医薬品の使用
  • ハンバーガーやフライドポテトなどファストフードを頻繁に食べる

などが挙げられます。また、

  • エアコンの使用や異常気象による過度の温度変化
  • 強いストレスによる体調不良

なども体内酵素を消費します。
酵素不足による代謝異常は重大な病気の引き金になりかねません。私たちは十分に注意する必要があります。

病気のときに食欲がなくなる理由

「風邪をひいたときは消化の良いものを食べるように」昔からよく言われてきました。
決して油っこいものを食べた方が良いとは言われませんでした。お粥は消化しやすく揚げものは消化しにくいからですね。

つまり、なるべく消化しやすいものを食べて酵素の使用量を減らし、風邪を治すために代謝酵素の方に回すためです。
確かに私たちは病気になったとき、あまり油っこいものを食べたいとは思いません。あっさりした消化の良いものしか食べられなくなったり、場合によっては食欲がなくなります。
体が消化に時間がかかるものを嫌っているのです。

病気をしたときに食欲がなくなるのは、ひとつの自然治癒力とみることができます。
消化に負担がかかるのをできるだけ避け、酵素を温存することによって免疫力や自然治癒力を維持しようとしているのです。
体調が悪いときはできるだけ消化のよい食事をすることが、健康を回復するうえで大事な要件となります。

睡眠時間は新陳代謝の時間

「代謝」とは生体内で起きている化学反応です。
言い換えると全身の臓器を点検、修理、新品に交換、機能のメンテナンスをし整えることです。
古いもの、不要になったものを壊して処分、取り替え、改善する作業が体内で行われているのです。

生命維持に不可欠なこの「代謝」は、起きて活動している時間帯ではなく、眠っている間に行われています。日中は活動するためのエネルギーを生み出すために酵素が使用されるため代謝は夜に行われるのです。

睡眠時間は酵素の生産時間

「代謝」のための酵素の生産時間も睡眠中です。
夜ふかしや徹夜、質の悪い睡眠をとっていると酵素の生産が思うように進まず酵素不足に陥ってしまいます。
すると代謝がスムーズに進まず疲れがとれない、体調が回復しない、病気になりやすい、老化しやすい体になってしまう危険性があります。

早寝早起き、健康的な生活スタイルに改善

酵素の生産性をUPさせるには、質の高い睡眠をとることが大切です。
私たちが持つ生体リズムに合わせて、できれば午後11時、遅くても午前0時までには就寝しましょう。そして、最低7時間は眠ってください。
→【何時に寝るべきなのか】のブログはこちら
ぐっすり眠れるように

  • 就寝1〜2時間前に入浴をして血行をよくする
  • 夕食は就寝3時間前にすませ、夕食後は部屋の明かりを落としリラックスして過ごす
  • テレビやパソコン、スマホなど電子機器を夜は使用しない
  • 入浴の前後、就寝前に水分補給をする

などが大切です。
「仕事のため家族のためなら徹夜ぐらい平気」と自信を持っている方、その考えはあなた寿命を確実に縮めています。
いくら仕事や家事育児を完璧にこなしても、病気になっては元も子もありません。
ぜひ早寝早起き、健康的な生活スタイルに改めてください。

まとめ

酵素は体の中で起こるほぼすべての化学反応に関与しています。そして、あなたが持って生まれた遺伝子情報に基づいて睡眠中に生産されます。
しかし加齢や睡眠不足、過剰なストレスなどにより酵素を生産する力が衰えると健康を保つための必要量が不足しかねません。
食べものの消化や新陳代謝の能力が低下、疲労回復や心身の不調の改善が不十分になり重大な病に繋がる危険性があります。

酵素の生産も代謝も夜に行われます。あなたの体は夜作られているのです。
見たい、知りたい、体験したいことはたくさんあると思いますが、人生の中でまず優先すべきものは睡眠です。
睡眠を疎かにしていてはあなたの望むパワフルな充実した人生は送れません。
快眠を手に入れること、それが理想の人生への近道です。
しっかり眠って酵素のパワーを引き出し、人生を毎日の生活を輝かせましょう♪

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風邪のときは消化の良いものを

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