「春眠暁を覚えず、処処啼鳥を聞く、夜来風雨の音、花落つること知る多少」
この詩は、中国の唐の時代の詩人・孟 浩然(もう こうねん)によって詠われたものです。
「春の夜は気候もよく心地よいため、夜が明けたことにも気づかなかった」という意味で、春になって満ち足りた睡眠が取れている様子を表しています。
時々、「春は眠気が強くてなかなか目が覚めない」という意味に使われるのを目にしますがそれは正しくありません。
人の睡眠は季節によって異なります。冬から春にかけては夜明けが次第に早くなり、それに従って目覚めも少しずつ早くなります。寒さが緩み日中の活動量も増え、昼夜のメリハリもはっきりとし深い眠りが得やすくなります。睡眠には適した季節です。
しかし、春の睡眠に特に気をつけていただきたいのは新社会人、学生、児童の皆さんです。
今までの大学生活が夜型で、夜更かし、朝寝坊だった新社会人、春休みに生活リズムが乱れてしまった学生や児童、新生活に合わせて直ぐには早寝早起きするのは難しくなります。人の体内時計の一日は24時間よりも長いため、起床時刻を遅くするのは容易ですが早くするのは簡単ではありません。
新生活や新学期で環境が変わり、精神的なストレスを感じ疲れも溜まりやすいかもしれません。しかし、帰宅後に仮眠する事もやめたいところです。就床時刻が遅れたり、寝付きが悪くなる原因になります。春からの新しい生活に慣れてきた人はゴールデンウィークがポイントです。夜型に戻らないよう心がけましょう。
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