by 渡部元吾
駆け込みOK!今ならまだ間に合う、本気の布団ダニ・ハウスダスト対策
目次
冬前にやっておくべき布団クリーニング。
夏の間、たっぷりと汗や汚れを吸収して私たちの爽やかな眠りをサポートしてくれた布団や小物たち、掛布団・敷布団・敷きパッド・枕・ぬいぐるみ・クッションなど丸ごと水洗いしてみませんか?
寝具のクリーニング方法は主に下記の2種類が一般的です。
- ドライクリーニング
- アクアジェットクリーニング
蒲団屋ではプロによる布団の丸ごと水洗い、アクアジェットクリーニングをお勧めいたします。
ドライクリーニングとは全く違う爽やかでふっくらとした洗い上がりに驚かれることと思いますよ。
ドライクリーニングとは
ドライクリーニングとはその言葉の通りドライ、乾燥したまま洗濯をする方法です。一般家庭では洗剤を水に溶かした液で洗濯をしますが、ドライクリーニングとは水ではなく揮発性のある工業用ガソリンなどの有機溶剤を使用して洗濯をします。
油性のマジックで書いた線を消してくれるベンジンや、マニキュアを溶かしてくれる除光液などが有機溶剤にあたります。
洗い方は、通常の洗濯と同じ様に洗濯機を用いて衣類などを有機溶媒に浸し、洗濯機内で回転させます。
そして、すすぎ・脱溶液の後乾燥機で乾燥させます。
水洗いの場合、油汚れは水をはじいてしまって衣類に残ってしまいがちですが、ドライクリーニングでは、オイルのシミや口紅など油脂系の汚れをよく取り除くことができます。
また、綿・麻・ウール・絹などの天然素材の生地は水洗いするとどうしても縮んでしまったり、Tシャツなどのニット生地は逆に伸びてしまうことも多く、さらに繊維の表面が毛羽立ってしまうこともあります。
しかし、ドライクリーニングは水を使用しないため生地の伸縮や劣化が起きにくいという点で優れています。
一方、汗や食べこぼしなどの水溶性の汚れは落ちにくく、寝具の汚れは90%が水溶性ですので寝具のクリーニングには不向きです。
また、化学染料の種類によっては鮮やかな柄の部分が色落ちしてしまったり、合成樹脂のボタンを傷めてしまうこともあります。
これは、ドライクリーニングで用いる有機溶媒が非常に溶融性が高いため、不要な油汚れだけでなく必要な素材まで溶かしてしまうためです。
コスプレの衣装などに多用されている新しい複合素材はドライクリーニングできないものが多く含まれていますので品質表示を必ず確認することが大切です。
ドライクリーニングの始まり
フランス人の染色業者ジャン・ジョリ(Jean-Baptiste Jolly)が、テーブルクロスにうっかりランプの油をこぼしてしまった時に、テーブルクロスの柄が消えてしまうことを発見したことからドライクリーニングの歴史は始まりました。
アクアジェットクリーニングとは
独自に開発した技術により布団を丸ごと水洗いし、側生地だけでなく中綿に付着した汚れまでも完全に取り除いて、熱風で乾燥することにより完全殺菌し、清潔さと共に弾力や保温力も回復させるクリーニング方法です。
布団のクリーニングは単品丸洗い
他社の布団クリーニングとは異なり、布団の汚れを確認しながら一枚ずつ単品でクリーニングしています。
何枚もの布団を同時に丸洗いするよりも水や洗剤は大量に必要ですが、汚れが落ちやすく他の布団の汚れやダニなどのアレルゲン物質の再付着もありません。
洗浄後の排水の色を一枚一枚確認しながら、排水が透明になるまですすぎを繰り返しています。
あきらめていた血液やカビなどのシミが見事に改善
お預かりした布団は、まず側生地の破れや綿のとじ具合などを確認して、使用されている糸や破れを補強します。
血液やカビなどのシミの部分には、シミの種類と程度に合わせた染み抜き剤を使用して、ブラッシングすることによってシミを落とします。
かなり古くなったシミも驚くほど綺麗になります。
ただし、あまり強い染み抜き剤は生地を痛める危険性があるため無理な染み抜きはしません。
布団が永く使用できるということを優先して染み抜き作業をいたします。
独自に開発した特許LRS洗剤
羽毛・羊毛・めん綿の弾力や温かさを維持しているのは油脂分による保護膜です。
ドライクリーニング溶剤や一般の洗剤では、この保護膜も洗い落としてしまうため布団の暖かさ・復元力・弾力性が損なわれてしまいます。
独自に開発したリンス効果のある特許LRS洗剤は、羽毛や羊毛・めん綿などの繊維の油脂分は守りながら汗やタンパク質などの汚れを落とします。
新品同様のふんわり感・清潔感
アクアジェットクリーニングは、中綿の素材に適した温度で布団を乾燥させた後、さらに復元機を使用して布団に熱風を送り込んで中綿を柔らかくもみほぐして、かさ高を復元させます。
同時に、処理済みのダニや雑菌・綿ぼこりなどを吸い取ります。
ほとんど元通りのかさ高に回復し、殺菌効果も万全です。
東京都立衛生研究所において、アクアジェットクリーニング方式のクリーニング後の殺ダニ効果は100%と認定されています。
さらに、喘息・アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎の原因となるダニアレルゲンの除去率は98.3パーセントと判定されています。
軟水でクリーニング
水には硬水と軟水があります。
カルシウムやマグネシウムなど硬度成分の多い水を硬水、少ない水を軟水といいます。
カルシウムやマグネシウムなどの金属イオンは、洗剤と結びついて泡立ちを妨げてしまい汚れを落ちにくくします。
また、金属イオンと結びついた洗剤は石鹸カスと呼ばれていますが、布団の側生地に付着して黄ばみやカビの発生原因になります。
軟水クリーニングとは、これらの問題を解決するために硬水を交換樹脂により軟化処理し、この軟水を使用してクリーニングする方法です。
詳しくはミウラの軟水機のホームページをご覧ください。
布団は干す時代から洗う時代へ
布団は意外に汚れています。
一晩でコップ1〜2杯分にもなる汗やフケ・体から出る塩分やアンモニア・空気中のハウスダスト、ホコリやダニ・カビなど、これらの汚れは日干しやドライクリーニングでは完全に排除するこができません。
また近年はPM2.5・黄砂・火山灰・排気ガスなどが原因の、大気汚染も布団の日干しにとっては気になるところです。
根本的に綺麗にするには、やはり布団丸ごと水洗いのアクアジェットクリーニングが最適です。
アクアジェットクリーニングしてみたいお布団がございましたらお気軽に蒲団屋にお電話ください。
一枚から集荷にお伺いいたします。約10日間程度のお預かりで新品同様に洗い上がったお布団をお届けいたします。
プロの技にきっと驚かれることと思いますよ。
アクアジェットクリーニングの確かな洗浄力は各方面から高い実績と評価を得ています。
下記リンクにて、料金やよくある質問などを掲載しております。
→【布団丸ごと水洗いサービス】のご案内
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