by あきと

【体験レビュー】よだれがなくなった!?一年半試したラテックス枕の魅力と効果

新品と一年半使用したラテックス枕の比較

寝ようとベッドに入った時、朝目覚めた時に首や肩の痛み、疲れ、しびれを感じたことはありませんか?
しっかり寝たはずなのに寝た気がしない、疲れが取れていない、睡眠中によだれが出て枕が汚れるなどの症状にお悩みの方、睡眠時の枕をもう一度見直してみませんか。

皆様はじめまして、蒲団屋さまのWebサイトを制作させていただいた、あきとです。
はじめましてと言っても、蒲団屋さまには毎週お伺いしてWebサイトの修正や改善などをさせていただいており、自分自身初めてという感覚はないのですが^^;

今回は僕が一年半前(2018年8月)に購入した天然ゴムのラテックス枕(税込み9,500円)のレビューをさせていただきます!
おそらく多くの方が悩んでいるであろう枕の素材やサイズ、硬さ、高さ、反発力などについて記事を執筆させていただきます。

ラテックス枕を購入する前の肩、首の症状

僕は慢性的に右首、右肩がこっていました。
寝起きは特に酷く、右の肩と首がガチガチで痛みもさることながら、ズーンとした感覚の重みがあり毎朝寝起きのテンションは底辺でした。

慢性的な右肩、右首のこりになったきっかけ

少しだけ僕の経歴といいますか、過去のバックグラウンドを紹介させていただきます。
今から20年も前になりますが、スノーボードが大好きで20歳の頃から約6年間長野県の白馬村に住んでいました。

ある日ハーフパイプの練習をしていたのですが、着地に失敗し右肩から落ちてしまったことがありまして、、その時はしばらくは右腕を動かすことができませんでした。
痛みが数日続き、その後も右肩、首に違和感がありました。

初めは怪我の痛みの方が強烈で、寝起きのコリなどは特に気になることはありまあせんでしたが今思えば、これがきっかけで慢性的な右肩、首のコリが出始めたのかなと思ってます。
ただ、ずっと痛い重いわけではなく普段生活する時はコリを感じる程度、朝起きた時に特に痛みとコリがひどいだけなので、当初は「枕変えれば大丈夫かな〜」とあまり深く考えることはありませんでした。

今まで試した枕(低反発など)

毎日寝起きの痛みや疲れ、鈍痛に悩まされていたので良さそうという評判を聞くたびに様々な枕を試しました。

これはよく夜中に通販で販売しているものです。
結論から言いますと、痛みが 改善するどころか首や肩の疲れが増すだけで全くダメでした。痛みもさることながら寝起きにズーンとしたより一層ひどい重みが毎日続きました。

当初理由は分からなかったのですが、蒲団屋さまと知り合って聞いてみて理由に納得しました。これはこちらの記事でも蒲団屋さまが詳しく解説していますのでぜひ見てみてください。
→ 高・低反発枕を徹底比較!プロがラテックス枕を勧める理由と選び方

低反発枕の問題点

かいつまんで言うと、ただ柔らかいだけで反発がなく(低反発という名の通りなのですが笑)、寝返りをするために首や肩の筋力をたくさん使ってしまうからなんですね、、
概ね3ヶ月ぐらいでヘタって柔らかさもなくペラっとした微妙な枕になってしまいました。

それ以降「低反発」というものを全く信用していません!

無印良品の枕(ダウン混まくら)

先に誤解のないようにいっておくと、無印は個人的に大好きで家具などは多くを無印でそろえています。
ただ枕に関して言わせてもらいましょう。
「ただ柔らかいだけ」「すぐぺったんこ」です。

もちろん無印の他の枕を試していないので、そば殻の枕などは良いかもしれません。
しかし、無印のダウン混まくらは、わずか数週間で裏切られた気持ちでいっぱいでした。
確か一つ4,500円ぐらいでした。カバーは別売で決して安くないですよね。

この他にも今までネット通販や量販店などで購入した5〜6種類ほどの枕を試しました。
柔らかい枕、硬い枕、高さのある枕、低い枕などなど。
素材や生地を変え店を変え試して結果は、、、まったくダメでした。本当に全くどの製品も合わないし、合ったと思う枕も最初の数週間ほどでヘタってしまうのです。

こういった経緯から自分なりに出した結論は、

  • 柔らかい枕や低反発枕は特にヘタるのが早い(早すぎる)
  • 硬い枕はヘタりにくいが、寝る時硬さで違和感を感じる
  • どんな枕でも今の症状は改善しない

の3つでした。
柔らかいとヘタるのが早いのは、素材を考えたらトレードオフなのかなと妙に納得していました。ただこの納得というのも半ば諦めに近いものだったのです。

枕は何を使っても痛み、コリは改善しないという思い込み

ある日蒲団屋さまに相談したところ、ラテックス枕をご紹介いただきました。
これは「高弾力」で適度に首や肩を支え、柔らかいのに沈み込みすぎず寝心地も良いので恐らく改善するよとアドバイスいただきました。
さらに「ヘタらない枕はないけど、ラテックス枕だったらヘタりにくい」と言っていただきました。
これが2017年の夏頃だったと思います。

ただそう言われても今まで散々たくさんの枕を試してダメだったのに果たして変わるのか、良い商品だろうけど恐らく僕の症状には効かないだろうと考えていました。
そして結局買わないまま、、

今思えばとても失礼な話ですよね笑
寝具の専門家で、しかも僕自身のお客様にあたるのに、聞くだけ聞いてそのままって…
結局購入を決めたのは実にそれから一年も後のことでした。

一つ言い訳をしておくと、自分のお客様の紹介で購入した枕が実際合わなかった場合どうしようという不安もあったのです。
というのも実際に蒲団屋さまのお店でベッドに寝転がってラテックス枕を試しても、他の枕との違いがあまりが分からなかったからなのです。本当にすみません。。
恐らくいつも寝ている環境と全く違うので、それが影響したのでしょう。

しかし購入した日の夜、実際にラテックス枕を使ってベッドに寝た瞬間「えーーーー!!」と一人で声をあげてしまいました。
今までの枕ってなんだったんだ、、そんな気持ちもこみ上げてきました。

しっかり支えられている感があり、その支えが頭から肩まで全体に広がっている感じで違和感も全くなし、寝転がった瞬間にラテックス枕の虜になりました。
そして朝起きても驚くほど痛みや疲れがないのです。

これはもう衝撃です。。

ちなみにこの枕の感触を例えるなら、マシュマロに頭を支える弾力を持たせた感覚です。
マシュマロって柔らかいじゃないですか?あの柔らかさに心地の良い弾力がある感じです。
決して押し返す感じではなく全体をしっかり支えるような感覚です。
文字じゃ少し分かりづらいですよね笑

蒲団屋で販売しているラテックス枕の形

ラテックス枕前後参考画像

この画像を見ていただきたいのですが、前後で高さが違う二種類を好みに応じて使い分けできます。
ただ、老若男女ほとんんどの方が上の画像の様に凹んでいない方を体側にして使用されると快適に寝れると思います!
凹んでいる側はなめらかなカーブになっているのでそちらを体側にしがちですが、これは頭の角度を下げたい方など特殊なケースの形になっています。

僕は身長176cmで8〜10cmのSサイズを使用していますが、女性でもフィットすると考えていただいて良いと思います。
実際に過去彼女に試してもらった時にも感動して枕をとられることもしばしば。
現在は彼女は、、、、察してください_| ̄|○

蒲団屋さま曰く、ほとんどの方は男性でも女性でも8〜10cmの一番小さいサイズ(S)で問題ないそうです。

ラテックス枕のヘタリは早い?遅い?

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  • 一年半使用したラテックス枕の高さ比べ
  • 新品と一年半使用したラテックス枕の比較

写真を見て気づいた方もいるかもしれませんが、これが約一年半の間毎日使用している枕です。
そう、驚くことにヘタりがないんです(・・;
今までの枕は一体何だったんだろう?
今までの枕のヘタるという常識を覆された感じですね。
もちろん使用環境なども関係するとは思いますが、僕の睡眠環境は決して特別なものではありません。

しかも使用感も購入時とほとんど変わっていないのだから驚愕です。

よだれの改善にも絶大な効果あり

放っておいたら大変なことに!?睡眠中のよだれの原因と対策
↑こちらの蒲団屋さまのブログ記事によると、睡眠中のよだれは様々な要因があるそうなのですが、僕はラテックス枕に変えたことでよだれがほとんどなくなりました。

蒲団屋さまによると、僕のよだれの原因は枕の高さが合っていない影響で余計な寝返りを繰り返し、結果顔が横や下になりよだれが出ていたのだろうということでした。
つまり寝苦しくて無意識に寝返りを繰り返していたのが、首や肩だけでなくよだれにも大きく影響していたのです。

ラテックス枕の価格表と購入方法

  高さ サイズ(cm) 値段
ラテックス枕(S) 8〜10cm 43×63 9,800円
ラテックス枕(M) 10〜12cm 50×70 10,200円
ラテックス枕(L) 13〜15cm 43×63 11,000円

S、M、Lと三種類ありますが、上記でお伝えしたとおり基本的にはSで大丈夫です。
逆にMとLは大きすぎるので、男性でもSサイズを選ばれる方が良いと思います!

蒲団屋さまでは、お問い合わせフォームかお電話にてご注文を承っております。
ただお電話ですと住所やお名前などに聞き間違えがあるといけないので、できるだけこちらのお問合せフォームからお申し込みされることをおすすめします。

枕カバーは別売りなので、一緒にご購入されることをおすすめします。
カバーは以下からお選びいただけます。

※↓タップで画像を拡大

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  • 枕用木綿カバー
  • 綿ニットのピローケース
  • 1〜14は木綿カバーは1,600円(税別)
  • 15〜17は綿ニットのピローケースは3,000円(税別)
    こちらは肌触りがよく、フィット感もラテックス素材と馴染みやすいのでおすすめです

なお、お手入れ方法は同封の用紙を参考になさってください。
こちらのラテックス枕の商品ページでも詳しく説明されています。

最後に僕と蒲団屋さまとの出会いを少しだけ

蒲団屋のオーナーである渡部元吾さん(以下元吾さん)との出会いは仕事とは全く関係ない飲み会の席でした。
2015年1月に共通の友人の飲み会で座っていると、すぐ近くにめちゃくちゃ酔っ払ったおっちゃんが座っていて、その方こそ元吾さんだったのです笑

しかも酔っ払いながらも「Googleが〇〇で〜〇〇やろ〜」とか「ホームページ作る奴らは○○でSEOが〜」とか言いながら面倒くさそうオーラがガンガン出ていて、正直今だから言えるのですが、あんまり関わらんどこうって思わせるヤバめの雰囲気でしたね。
ただ少し話してみると、確かに酔っ払ってあまりろれつが回っていないけど、かなり自分なりに勉強してるんだなという初めの印象と違った好印象を持ったのをよく覚えています。

僕はあまり自分で営業というか売り込みのような「ホームページ作りましょう!」っていうのは苦手で、お客様から「作って欲しい」と言われて「OK」と返すことが多く、元吾さんもその一人でした。

知り合って一年ほどの飲み友達として関係が続いていたのですが、ある日やけに詳しく色々聞いてくるなと思う時があって、その時はさすがに
「元吾さん、僕も仕事でお客さんに話す情報もあるので仕事であれば良いですけど…」と言うとすぐさま「仕事としてお願いするけん」と返されたのがきっかけで蒲団屋さまのホームページ制作がスタートしたのです。
2016年2月のことです。

Webサイトの公開が同年6月なので、およそ5ヶ月ほどの期間をいただき制作させていただきました。
デザインは渋谷のWebデザインスクールで一緒に先生をしていた友人にお願いしました。

元吾さんは今までホームページ制作を二回ほどそれぞれ別の人(どちらも個人)にお願いしていてお金を支払っていたのですが、結局公開できるまで至らなかったことには本当に驚きましたね。
できればこの二人の費用を僕が貰いたいぐらいです笑

公開後も様々な箇所を改善し進化しながら今のWebサイトがあります。
最近は元吾さんの膝の痛みもあり一緒に飲みに行くことも少なくなりましたが、それでも毎週記事の確認をしたり、Webサイトで問題のあるところを修正するために蒲団屋さまにお伺いしています。
これはWebサイト制作・管理を依頼する側、される側というスタンスをお互いとっていなからこそ築ける信頼関係からなのかなと感じています。

ちなみに同じ開発の仕事をしているアメリカ人の友達と元吾さん、僕の三人で石垣島や宮古島に旅行に行ったこともあります!

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  • 沖縄旅行
  • 沖縄旅行

毎月サーバー代やその他システムメンテナンス費をいただいているのですが、
例えば元吾さんがお金払ってるからやって当たり前という考えだと成り立たない関係です。
それは蒲団屋さまが制作者に対してリスペクトしていただいてる証だと思っています。

余談ですが、いつも奥様がお茶とお茶菓子を準備してくださっていて、昔から甘党なのでお菓子を大量に食べてしまいます。 いつもすみません(*_*) ありがとうございます。
ちなみに記事の発信は奥様がいなければ成立していないことを付け加えておきます!
お忙しい中、本当に感謝しております。

こういった関係から僕自身も、「行かなきゃ」ではなく「行きたい」と思える関係になっており、今後も末永くお付き合いできればと思っています。
長くなりましたが、僕からは以上です!

本音体験レビューまとめ

少し寄り道しましたが、天然ゴムのラテックス枕、本当におすすめなのでもし同じように起床時の首、肩の痛みや就寝時の寝苦しさ、よだれに悩んでいる方はぜひ試してみてください。

この記事は、僕が一年半実際に使用してレビューした嘘偽りのない本音を書かせていいただいています。
もちろんお金をいただいて執筆した記事でもありません!
同じ悩みの方にぜひ試してもらいたいという思いからに他なりません。

もしご購入いただき、試して「とても良かった」と思えたらぜひ蒲団屋さまのお問い合わせフォームから感想を送ってください。
元吾さんと奥さん、僕の3人で拝見させていただきます♪
それが今後もっとWebサイトを良くしていこうというモチベーションになります。

引き続き蒲団屋さまのブログ記事をよろしくお願いします!

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